sakurahubuki-artのブログ

ハンドメイドと写真

外へ出れなくなった娘

写真を撮って歩く私
今はこんな感じだけど前はしんどい時もあった
自分の好きな事も忘れちゃって
踠いて踠いて出口を探しもとめていた
娘と一緒に


娘は小学生の高学年の時に学級崩壊を経験して
学校へ中々行きたがらなくなっていた
以前から朝起きられず学校へ出すのは本当に大変だった
のに学級崩壊で更に学校へ足が向かなくなる
学校へ行っても保健室にいることが多くなった


その頃、
お休みするなら病院へ行こうと連れ出しては
色んなお医者様を転々とする
頭痛がするというので頭の中を調べてもらうために脳神経外科へ
ふらふらするということで
眼科や耳鼻科へ
そして大学病院で頭の上から足の先まで色々な検査をして歩いた
が結局原因か分からず精神科を勧められた。
精神科ってイメージ悪いけどとにかく何か原因が掴めるならと
大学病院の子ども心療内科を受診
すぐには診断ができるわけではなく
かなり何度も通って男の人が苦手な娘なので
女医さんを探すのにも手間を食った


そんな最中
6年の時に修学旅行でお化け大会があり
家の娘はすぐにふらふら目眩がするし(歩くのがとても遅い)
とっても怖がりなので
出来れば参加させないで欲しいとうい要望を出したが、
先生がついているしみんな参加するからと却下


そして先生に付き添われ帰ってきた時は怪我をした状態で戻ってきた!
どうやらお化け大会でパニックになり転んで目を怪我したらしい
失目するような大事には至らなかったが暫くはお医者様通いが続いた
こんな感じでみんなで移動するのはとっても気を使う娘でした


みんなで歩いていてもだんだん歩けなくなっていつも1番後ろを歩いて
遅くなるなので校外学習などあろうものなら学校へは中々行きたがらなかった


中学校では学校までが遠いので自転車通学
自転車通学が始まってある日手に怪我をしているのを発見
どうしたのか聞くと自転車で倒れたらしい
(それも何回もあったらしい🤭)
先生に事情を説明して学校まで車で送迎するということとなった


学校の中では移動教室の際に迷子になり
教室に辿り付けなかったりでやはり保健室にいることが多い娘でした
そして学校を休みがちになり遂に学校へ行けなくなった


娘は布団の中で泣いていた
「みんなと遊びたい」「学校に行きたい!」
と訴える
「行かない」ではなくて「行けない」
何かの理由で行けない
その理由がわからないまま


父親はお前が甘やかすからいけないんだ!といい
学校へ行かせろと言っていました


でも家でも布団から出ず死にたいって泣いている娘を
学校へ無理矢理行かせることは出来なかった私でした


家にいても殆ど外に出ることはなく
ひどい時は1ヶ月以上家から一歩も出ることはありませんでした


そして通っていた心療内科で検査を受けて
発達障害であることが判明
娘にも説明はしたものの
本人は違う病気ではないかと今でもたまにお医者さんを探してはいく


みんな誰も私の事を分かってくれないという娘
わかろうと努力しても娘には届かない想い
辛く険しい道は彼女の人生だけでなく
私をも飲み込みながら暗いトンネルをクネクネと
2人で歩いていたあの頃
外へは出れなくとも道は続いている


必ず出口見つけなくちゃ


生きている以上進む!
止まっていても時間は進む
時間の中を


冒頭の写真のように
グルグル回って移動していないようだけどそれでも移動しているんだよ
必ず光は見えるから
人生色んなことあるさ!
1人じゃないよ
誰かがきっと見守ってくれてるんだよ
だからね大丈夫なんだよ
慌てないで自分のペースで歩こう


ガムシャラに頑張り過ぎて娘にちょっと負担をかけた
お母さんが何にもできないのは私のせいだと思わせてしまった私
ごめんね><』
気がついて自分の事もするようになったら娘も少しずつ変わってきた
人との距離感難しいね


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