中学校へ入って3ヶ月足らずで学校へ行けなくなって結局
ほとんど中学校へは行けなかった娘
行かなくなってからしばらくは
今日いける？って声をかけていた
布団に蹲り出てこない日々が続き
このままではと私は意を決して
学校へ行かなくてもいいから何か家でしない？
って一冊のスケッチブックを娘に渡した
そこに描かれていたのは葉っぱがなくてトゲトゲの茎
4本の紅薔薇🌹が描かれていた
でもなぜか1本だけ薔薇が半分しか描かれていない
その絵を見てとっても涙が出たのを今でも思い出す
そんな娘がスケッチブックがきっかけで
布団から出てパソコンの前に座り何かをし始めて程なく
「ママパソコンでお絵かきができるソフトがあるだって」
ほとんど話をしない娘が私に訴えてきた！
操作の仕方とか私が教えられないから
自分で勉強して覚えるなら買ってあげてもいいという
条件で購入
ミルミルうちに上達する娘
(この頃発達障害という診断が)
あの薔薇を描いた子がこんな絵を描くのっていうぐらいのもの
これだけのもの描けるならイラストレーターになったら？
って
でもきちんと学校へ行って教えて貰わないと
イラストレーターになれないよというと
イラストレーターになる！って
死ぬ気で頑張るならママ応援するけどの言葉に
「うん」という返事

でも中学校へいけなくて泣いていた娘がどうやって
イラストレーターの学校へ通うか？
その日から娘と二人三脚の生活が始まった

この写真の様に小さな小さなピースを少しずつ繋げて

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